坂東誠一
生年月日:1963年12月7日
- プロフィール
京都府出身。 高校卒業後、東海大学文学部入学を機に上京。 同大在学中に自転車で九州、四国、北海道などを走破。 卒業後、24歳の時、単身カナダへ渡り、自転車で同国を横断7800キロ。 自転車売却後、バスでアメリカ放浪後帰国。旅行記「走ったんねん」の出版社持ち込みが認められ、小学館発行のアウトドア雑誌「ビーパル」でライターに従事。 2年後、27歳の時、車椅子の日本人女性とリヤカー付自転車で約7か月かけてオーストラリア横断4200キロ。 帰国後、その体験をもとに朝日ソノラマ社から「ナラボー平原を越えて」を上梓(現在、絶版)。29歳の時、自転車でメキシコのバハ・カリフォルニア縦断。 そのままメキシコ放浪後帰国。「旅人」として思い残すことはないと、30歳を過ぎて東京都内の出版社に就職。 結婚。平凡な余生を送ろうと考えるが、友人の死をきっかけに、「脚本家」というもうひとつの夢に目覚める。 37歳から6年間、東京青山のシナリオセンターでシナリオ執筆の基礎を学び、公募に応募するように。 何度も笑って最後にほろっと泣けるコメディもの、視聴者が旅に出かけたくなるようなロードムービー、そんな作品をいつか自分の手で書けるようにと悪戦苦闘中。
- 受賞歴
第31回創作テレビドラマ大賞佳作「お宝さがし」 第1回やまなし映画祭佳作「アイスクリーム・アイスクリーム」 第4回みんなの映画プロジェクト・ユナイテッドシネマ賞「自転車と癌とビデオカメラ」
- 主な作品
「ナラボー平原を越えて」(朝日ソノラマ刊・現在絶版中)